INTERVIEW 05
2005年入社
「部品のプロ」としてお客さまを支えどんな難しい修理にも挑みます
千 葉 智 史
営業
「ピンチはチャンス」と捉えて
岡山市内の、ある車両修理工場を専属で担当。修理に必要な部品を納めています。
注文された商品を届けるだけでなく、お客さまから「どうすりゃあ直せると思う?」と相談されることもよくあります。12年もやっていると、修理内容ごとによく使われる部品も把握していますし、故障している箇所の症状を聞けばおおよそ見当がつくんです。「これだったらここにこの部品を使えばいいのでは」といった具合にアドバイスして、うまく直るとうれしいですね。
大事故で、前も後ろもほとんどぺちゃんこになった車を修理することになったときは、発注する部品の数も100点以上。いろんな経験をしてきた私でもさすがに「これは大変だな…」と思いましたが、それだけ売上げもしっかり上がりましたし、結果、見事にきれいに直ったんですよ。
部品が合わない、生産終了で手に入らないといったときも、他の部品をどうにか流用するなどお客さまと一緒に工夫して、直していきます。うまくいかないこともありますけど、それも試行錯誤の過程。「ピンチはチャンス」と捉えて取り組んでいくのが楽しいんです。
なんといっても「車が好き」
この仕事をするなら、なんといっても「車が好き」ということは絶対条件。膨大な商品知識は、好きだからこそ自然に身についていくのであって、興味がなければ受験勉強と同じで(笑)、そのとき無理して覚えてもすぐ忘れますよね。でも、学んだことは早く覚えてもらわないと仕事の場ではやっていけないので、「好きなことをどんどん学びたい」という人がいいですね。
それに、お客さまももちろんみんな車に関わる人たちですから、車好きなら、会話も自然と弾みますよね!学校の勉強は少々苦手でもいいんです。明るく愛想よく、楽しく仕事をしていれば、きっとお客さまにかわいがっていただけますよ。
社内は和気あいあいとしていて、上下関係もほとんどなし。経験の長い人も若手もみんなで協力し合って、売上げ目標を達成しようとがんばっています。
こちらは部品のプロ。
仕事をする上で大切にしていることは「プロ意識」。お客さまは整備のプロですが、こちらは部品のプロ。商品に関する知識はもちろん、困っているお客さまの要望に、部品屋としてできる限りお応えしたいと思っています。これからもさらに知識を深め、今の自分のお客さまだけでなく、営業所すべてのお客さまに指名してもらえるぐらいになりたいですね。